人は『変わりたい』と思った時点で変わっている。 その後に、『変わろうとすること』はただのエゴである


私は高校・大学と
仏教系の女子高に通っていました。

その当時は宗教団体がテロ事件を起こしたりして
「宗教」に対してとても偏見があり
入学者数も減少していたと思います。

高校・大学とも「仏教」の授業があり
色々勉強する事ができました。

今では高校生の時期に
そのような授業を受ける事ができて
良かったなと思えるようになりました。

何故なら、
「考え方の軸」
の指針になっていたからです。

どっぷり仏教信者という訳でもないのですが
あまり周りに流されず
「自分軸」
というのを育むことができました。

その中で、
当時の「宗教」の授業の中で
お坊さん先生(お坊さんが宗教の授業をしていた)
がおっしゃっていた言葉が全く理解できなかったものが
一つありました。

「人は『変わりたい』と思った時点で変わっている。
その後に、『変わろうとすること』はただのエゴである」

当時の私は「?????」
でした。
だって
「頑張ってそのあと具体的に行動しなくちゃ変われないでしょ」
って。

でも最近、私も年を取り、
その言葉の意味が少しわかったような気がしました。

1

今の自分じゃダメだ。

だから
あれをやらなきゃ変われない。
これをやらなきゃ変われない。

そして、
その一つでも完璧にできないと

「ほら、あたしって全然変われないの。どうせ落ちこぼれよ」

って。

これは今までのわたしの考え方ですが。

「変わらなきゃ」

って思う事に
なにか努力しなくちゃと考え
行動に変えるのは、
どこか不自然という事かなと思いはじめました。

本当に
本当に
本当に
「変わらなきゃ」
って思ったら、

自然にその方向に意識が向くので
自分で「変えよう」と思わなくても
気づいたらそちらの方向に
心も体も動いているのではないでしょうか。

だから
「まずはあれをやって・・・これをやって・・・。」
というよりは
「その方向に行くよね~♬」

心身共に流れていくんじゃないかな。

2

そしたら、
「変えよう」
とも思わず、
今まで問題だったことも
問題にならなくなっていくのかなって。

「あぁそうだ・・わたしは変わらなきゃ」
というのではなく
「あぁ・・わたしは変わっていくのだな、なんて楽しみで心穏やかなんだろう」
とゆったり時の流れに身を任せ
今という幸せに気づき慈しむ。

だから

「なにか頑張らなきゃ、やっぱりあなたは0点ですよ」

なんてことじゃないという意味だったのかな。

あの時の高校時代の先生の言葉が
少し理解できたような今日この頃です。

私もことあるごとに瞑想を取り入れ、
時が与えてくれるゆったりとした大きな愛情に
癒されています。

東京都東久留米市在住のフリーのWEB/グラフィックデザイナー。
一児の母。
日々一日、丁寧に暮らすことが好き。
家族で過ごす時間をこよなく愛する。
【趣味】クラシックバレエ・アロマ・犬の散歩・犬のシャンプー・家庭菜園・娘の髪の毛を結ぶ事。
【好きな時間】ぼーっとしている時間

2016-04-05 | Posted in Lifestyle, 書き留めてみる事No Comments » 

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